2000年代初め以降、数々の汚職スキャンダルが取り沙汰されるようになってから、コンプライアンスの文化は、「コンプライアンス・プログラム」の導入という形で大企業に浸透してきました。また、昨今では「コンプライアンス・オフィサー」と呼ばれる人々の活動が、コンプライアンス文化の確立を助けています。
コンプライアンスは、倫理観とインテグリティある職場環境を重視し、模範的な企業文化を確立します。組織のリーダーは、コンプライアンス文化を推進するという重要な役割を果たします。
また、近年の事例から、コンプライアンス文化やガバナンスが存在しない、またはそれらに欠陥がある組織は、その規模によっては数十億ドルの損失を招くリスクに晒されていることが明らかになりました。
コンプライアンス・プログラムの導入に際しては様々な課題があることを考慮し、あらゆる組織の分析を行うためのリソースやツールを用いて、ガバナンス、コンプライアンスプログラムの確立に必要なものを特定した上で、各々のクライアントに応じた最適のソリューションを提供します。
当事務所のコンプライアンス・サービスは、企業、非営利組織、公共団体、直接または間接に行政に携わっている機関・団体を対象としており、コンプライアンス・オフィサー、またはChampionsと呼ばれる企業とのパートナーシップ締結を優先して、不適切なプロセスを是正し、確固としたコンプライアンス文化の構築をサポートします。